1. 専門教育の推進

漁業者、加工業者等、職業に活かせるスキルを体系的に学べる仕組みを構築する。

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▲あけはまシーサイド・サンパーク
 (西予市)

(1)漁業者、加工業者養成―昭和60年度から63年度にかけて、愛媛県と県かん水養魚協議会が
実施した「水産養殖大学(魚類養殖コース)」や、愛媛県と愛媛県漁業協同組合連合会が
実施した「水産養殖大学(真珠養殖コース)」、同じく県が平成19年度までに実施した
「認定漁業士養成講座」などを参考に、専門教育を推進する。
認定漁業士については、男性だけでなく、女性の養成をめざす。
また、水産業への新規参入支援講座についても検討する。

(2) 教育機関との連携―愛媛大学南予水産研究センター等との連携を強化する。

 

2. 地域還元型人材育成

地域資源を活かし、新たな仕組みや新しい価値を創出する”マリンイノベータ”を育成する。

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▲ アグリトピア(伊方町)

(1) 地域マネジメントスキル修得講座の開設―漁業者や加工業者、さらに水産業界外からも
参加ができる「宇和海マネジメントスキル修得講座」(仮称)を開設し、宇和海水産構想
のめざす地域活性化のための人材を育成する。この講座の開設には、愛媛大学の協力を
得る。

(2) 高等教育機関の開設へ向けて―漁業者、加工業者等への専門教育、さらに地域還元型人材
育成を通じて、宇和海水産構想のめざす宇和海活性化人材育成高等教育機関の開設をめざ
す機運を醸成する。

 

3. ぎょしょく教育・食育の推進

魚の機能・効能・食べ方に対する正しい知識を学習し、魚の価値向上を推進する。

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▲ 愛南びやびや祭り(愛南町)

(1) 「お魚さばき方教室」など、すでに実施されてきたぎょしょく教育・食育事業を関係市町
全域に広げる。

(2) 魚料理教室は、短時間調理法など時代にあった料理教室を推進する。

(3) 学校給食や病院食に宇和海旬魚を推奨する。

 

4. 自然学校の設置

海の大切さを学ぶ場所と機会を提供する。

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(1) 「自然学校の開校―宇和海域の小中学校の統廃合で生まれる廃校校舎を活用して、「宇和海
・海の自然学校」を複数開設し、児童生徒に自然学習の場を提供する。その運営には、
NPO法人などを組織して地域が自主的に当たる。インストラクターには、定年退職教員
(とくに理科担当)をボランティアとして募集する。

(2) 修学旅行等の誘致―宇和海で遊び、体験し、学ぶ修学旅行等を誘致する。